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クルマのミニ知識

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アイドリングストップ

◆アイドリングストップとは

自動車などが停車時に不要なガソリンの使用や、排出ガスを減らすために作られたシステムです。
もともとは近年問題になっている大気汚染防止を目的としたシステムで、搭載車には国が補助金を出すなど推進してきました。

◆初めて搭載されたのは・・・

初めてアイドリングストップが導入されたのはトヨタの4代目クラウンです。
1971年に発売されたMTモデルで、当時はオプションとして設定されていました。
その後1981年に発売されたスターレットのMTモデルで標準搭載となりました。

◆効果

・燃費の節約  10分間で約0.15〜0.2L削減
・排出ガスの抑止  10分間で約70〜100g削減
・燃費の向上  毎日1時間アイドリングストップで年間約2〜4万円の燃料の節約
※5秒以上アイドリングストップしないと効果は薄いようです。

◆アイドリング時のエアコン

車種やグレードによって作動するかは変わってくるようですが、停止中は送風で、一定時間を超えるとエンジンが再起動しエアコンが始動するというのが最近は多いかと思います。

◆バッテリー

アイドリングは停車時にエンジンのON/OFFを頻繁に行います。
そのためバッテリーにも頻繁に負荷をかけるため、通常より要領の大きいバッテリーをつけています。

担当:星野

コラム

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